つまり、体内で起きた刺激を感覚として脳で整理し=まとめる動きをするものが「感覚統合」なのです。
通常、私たちの脳はこれらの間隔を無意識に識別判断し、それを行動として現すのですが、お子さんによっては、脳に入ってくる様々な情報を上手くまとめることが出来ない、つまり「感覚統合」が上手く出来ないケースがあるのです。
発達の遅れのあるお子さんの一人ひとりのつまずきや、日々過ごしている環境はそれぞれ違う為、支援の方法はパターン化して整理できるような単純なものではありません。
一人ひとりの特性を理解し、試行錯誤しながら幸せを感じながら成長する喜びを味わって頂き、ご相談しながら、アドバイスさせていただきながら育んでいければ幸いです。
様々な遊具や感覚運動専門具を使いながら、子どもが興味をもち、夢中になって楽しめる集中して行い達成感や満足感を味わい、情緒の発達を促し一人ひとりに合った導きが必要です。
第三段階までの感覚の統合が基礎となって最終段階では、集中力や自分をコントロールする力、学習能力や社会性などが発達していきます。
手先の不器用さや運動面の遅れ、認知力や学習のつまづいている子どもに対して、つまづいている部分だけを練習させる方法はかえって意欲を減退したり、ストレスを抱えやすくなります。
第一段階、第二段階でつまづいているなら、その基礎の部分にも働きかけることが、遠回りのように見えて近道なのです。
ワンフラワーでは「感覚運動」をベースにした独自の療法で楽しみながらお子さんが本来持っている力を引き出し発揮できるようお手伝いさせて頂いております。
ワンフラワー宝塚